機体の特徴

機体の特徴

 性能グラフを見ただけではなく、実際にこのゲーム上で機体を操作しての特徴・性質エースパイロットたちがアツく語ってくれるページ。
 実機のことをより詳しく知りたい人は用語集を参考にしてください。

表記
{機体番号}{愛称} {翼配置等}
{機体コメント}

F-4E PhantomII

  • 双発の第3世代艦上戦闘攻撃機。
  • 初期機体から落ちてしまったがエスコンのほとんどに登場している。
    • 現在でも現役。初飛行は1958年、運用開始は1960年と、なんと既に半世紀以上戦い続けている。
    • 戦闘機としても現役だが爆撃、攻撃、偵察とそれぞれのモデルがある。この拡張性の高さが、いまだ現役であり続けている理由である。
    • 自衛隊でも現役だが、退役が既に決定済み。ただ後継機がなかなか決まらないせいで延命を繰り返されており、「おじいちゃん死んじゃう!」と心配される。
  • 頑丈さが売りだったこともあるが今回はもろい。F-16のようにミサイルと機銃数発で落とせる。
    • その代わりだがカスタムパーツがやけに多く使える。装甲はすべて使えたはず。
    • 全機カスタマイズが可能となった本作では、F-4Eのような旧型機でクリアすることが、これまでに比べてかなり容易になった。

F/A-18E Super Hornet

  • 双発の第4世代艦上戦闘攻撃機。
  • 空母艦載機すべての役目を果たせるといわれるマルチロール機。騒音さえ除けば万能。
    • 現在の米海軍の主力戦闘機。
    • F-4EJの後継としてF-Xの候補にも挙がっていたが落選。
  • シリーズでもいろいろとこなせる万能として活躍。ただし突出した長所もないので、いずれかの性質に特化した性能の機体にはかなわない。若干、器用貧乏のきらいがある。
    • 登場は2から。5で再び出演しZEROでは電子戦機型であるE/A-18Gとして登場。その後F/A-18F(副座型)が多く出ている。
    • 今回も電子戦機として活躍する場面がある。ビースト隊との2戦目では、こいつを優先的に落とすとジャミングが解除される。

F-15S/MTD

  • 短距離離着陸機の開発実験のためF-15にカナードやTVCを取り付けた実験機。S/MTDはShort take-off and landing/Maneuvering Technology Demonstrator:短距離離着陸/機動技術実証機の略。
  • シリーズのほとんどに登場する機体。初代と6を除けばすべてに出ている。
    • 今回はピッチが効く代わりにロールがちょっと鈍い。
  • 空対空専用の性能となっている。出現条件はビースト隊2度目撃破?
    • 進め方次第では1週目で登場するので最終決戦前に買うと進めやすい。
    • 兵装を最後まで解禁すればODMMが出現するので、対地もこなせる。

F-15SE Silent Eagle

  • シリーズ初。それどころかフライトシム全体でもおそらく世界初かもしれないF-15Eの改良型。
    • 日本のF-X選定有力候補といわれていたが落とされてしまった。シンガポールや韓国を相手に売り込んでいる様子。
  • F-15なのにステルスである。ミサイル系列の武装を備えたマルチロール。F-15系列の持ち味である加速力も健在。
    • 信頼性や拡張性の高いF-15に、F-22などから得たステルス技術をフィードバックした機体である。ボーイング社によると、前面に限れば、そのステルス性は第5世代戦闘機をも超えるという。
    • ただしこの作品でのステルス性能は低いため過信は禁物。逆に敵としては捉えやすい。
  • 垂直尾翼がある程度角度をつけていることやウェポン・ベイを備えているため胴体が若干丸みを帯びているのが違い。
  • サバイバルミッションを3つクリアで出現。

X-29A

  • もともと実験機として開発された機体で実機は非武装。
  • 前進翼とカナードを備えており対空戦闘においては十分な性能を誇っている。
  • 今作では比較的初期に出てくるのでF-16から乗り換えるのがお勧め。
  • だが、比較的癖の強い挙動なので慣れるまでが大変かもしれない。
  • チューニングにおいて極限まで装甲を減らすと、なんと装甲の値がゼロになり、さながら“ティッシュ装甲”を施す事ができる。
  • ちなみに某漫画の主人公の愛機とされていたことがあり、ファンは少なくない。

F-14D Super Tomcat

  • 双発の第4世代艦上戦闘機。
  • みんな大好きトムキャット。とはいえアメリカ軍からは姿を消して久しく、すっかり過去の機体となった感もある。Z.O.Eが最初に乗って現れた機体。
    • この機体はF-14Aからレーダーを変更した発展型。少数が新規製造された他、一部のF-14Aからの換装も行われた。
    • ちなみにイランではイラン・イラク戦争時にアメリカから輸入したF-14Aがロシアの援助の下まだ現役である。
  • 独特の可変翼や映画「トップガン」の主人公の乗機であること、エースコンバット5でパッケージを飾ったことから愛機にしている人も居る。
  • 今作では歴代と比べると速度性能は伸び悩む。全体的な性能自体も価格相応といったところ。
  • 実機は長距離対空ミサイルAIM-54フェニックスを運用できることが特徴で近作でLRAAが実装された事によりそれが再現されている。
    • マルチロックできないのはご愛敬。

A-10A Thunderbolt II

  • 双発の陸上攻撃機。
  • A - 1 0 神 。
    • 米軍の対地攻撃機。あのハンス・ウルリッヒ・ルーデルのアドバイスで設計された。
    • 一時は冷戦終結による仮想敵国の消滅から危うくいらない子にされかけたが、湾岸戦争などで大活躍し、能力強化のための改修と2028年までの運用延長を勝ち取った。
  • 圧倒的な対地火力と耐久力を持つ地上部隊の死神。
    • 本機専用の30mm機関砲はあまりにも有名。他にも7t以上のペイロードと11箇所のハードポイントを駆使し、無数の武装を装着できる。
    • 対空砲火で蜂の巣にされたり、エンジンカウルが吹き飛んだりしても生還した記録を持つ。他にもエンジンを地上射手からブロックする尾翼の配置や、バリスティックナイロンとチタン合金で造られたバスタブ型のコックピット保護装甲など、生存性を極限まで高める設計が施されており、そのタフネスは正しく生みの親ゆずり。 
  • 30mmガトリング砲の火力は尋常ではなく、A-10の機銃は明らかに攻撃力が高い。
    • 特に今作の30mmガトリング砲は、少なくとも携帯機前2作よりも射程が格段に伸び、使用頻度も増したおかげでその威力の高さを実感できる機会が実に多い。
  • 機動性が絶望的に低いので空戦はほぼできないはずだが、今作ではハイGターンとAM、30mmガトリングによってザコ機ならば瞬殺可能。カスタマイズとマニューバを駆使することで、第五世代戦闘機を次々落とすA-10という信じがたい光景を作ることもできる。
    • 機動性を高めるパーツは往々にして安定性と耐久性を犠牲にするが、本機は元々それらがずば抜けて高いので機動性最優先でも深刻な影響は生じない。組み合わせ次第では下手な戦闘機よりも操縦桿が軽くなるのでお試しあれ。

YF-23 Black Widow II

  • 双発の第5世代ステルス陸上戦闘機。
  • F-22の対抗馬として製作された機体。水平尾翼の撤廃や、菱形の主翼をはじめとして奇抜なデザインを持つがこれらはステルス性を最大限に高めるため。
    • ステルス性、高速性および航続距離でF-22を上回っていたが製造コストと運用面でF-22に軍配が上がった。
  • シリーズでは初代、2と登場し、5から再び復活した(6除く)。全体的に性能が高く、最初からSASMが使用でき、汎用的な運用が可能なODMMも装備可能と兵装にも隙がない。
    • 但しSASMと引き換えに機動力を下げられたことでF-22に再び水をあけられた。X2では実在機最強の1機と謳われたが今回はそれほどでもない。

F-16C Fighting Falcon

  • 単発の第4世代陸上戦闘機。
  • アメリカ空軍の中核をなすベストセラー機。近年でも輸出向け発展型のF-16E/Fがアラブ首長国連邦に導入されている。
    • アメリカ含め、製造総数4000機以上、採用国20カ国以上。日本のF-2等様々な機体の開発ベースとなったとされる。
    • あまりに高価なF-15と違い、使いつぶしのきくコストの機体のため、空戦から対地攻撃までこなす何でも屋となっている。
  • 今回、さりげなく初期機体に選ばれている。
    • 6からの伝統?AHでも最初の機体として使えた。
  • もろい以外、初期の機体として平凡な性能。
    • ミサイル1発+機銃1発で落ちていたこともある。今回もミサイル1発+機銃2、3発で落ちる。

F-117A Nighthawk

  • 世界初のステルス攻撃機。形状のほか素材にもこだわってレーダーに映りにくくなっている。
    • しかし操縦性は1世代前のA-7コルセア?と同等。
    • 現在では全機退役済み。
    • コンピュータでのデザインが不可能であった時代の産物であるため、角ばったデザインが特徴的。
  • シリーズでは初代から出ているので、海外のACECOMBAT Advanceを含めなければ皆勤賞。
    • 機動力が無い、兵装搭載量も少な目、高いステルス性もCPU相手ではあまり意味がないためそれほど性能はよくない。
    • ただし、今作はチューニングにより耐久力を犠牲にして機動性安定性を最強レベルに上げることも可能。速度性能はほとんど上がらないので腕に自信がある方のみ。
  • <<同盟軍を見つけた。迎撃を行う!>>
  • <<お前達、攻撃機じゃないか!?戦闘機隊はどうした!>>
  • <<今こちらに向かっている。時間稼ぎぐらいしてやるさ!>>
    • M17で聞ける今作の名セリフ。落としづらいったらありゃしない。
    • ターゲットではないので、点数に拘らなければ見逃してあげるのもいいだろう。

F-22 Raptor

  • 現時点で唯一運用中の双発の第5世代陸上戦闘機。高いステルス性・機動性・格闘能力を備えており、まず間違いなくトップクラスの性能を持つ戦闘機。ダメ出しするところが少ないし、特殊兵装もいい機体なので使いやすい。
    • キャッチフレーズは「航空支配戦闘機(エアードミナントファイター)」。
    • 相応に値段が高かったため、財政難に苦しむアメリカ政府によって生産停止が決定。
  • エースコンバットシリーズでは、その勇姿から『1』『04』のパッケージを初めとして多くの作品でパッケージを飾っている。「X」のグリフィス1、「AH」のウォーウルフ1ことウィリアム・ビショップ中佐もこの機体を愛機としているが、やはり「04」のメビウス1の愛機として最も良く知られる。

F-35 Lightning II

  • 単発の第5世代陸上艦上戦闘攻撃機。
  • アメリカが中心となって開発が進められている多用途戦闘機。
    • ステルス性を持ち、あらゆる任務に対応可能だが機動力は低め。F-22の廉価版のような、F-15に対するF-16のようなポジションで開発が進められている。
    • 多国間での共同開発となったためにアメリカへの財政的負担は減ったものの、諸国の希望を受け入れながら開発するうちに、開発費・調達費がF-22と替わらないレベルにまで膨れ上がってしまったという本末転倒な機体。
    • 多くの国が購入を決定しており、開発に参加していない日本でも、F-Xに選定された。ただし、開発が遅れまくっているため、少なくとも2016年~17年まで導入不可能であり、その分まだF-4EJおじいちゃんが頑張らないといけない。
  • コックピット視点にしてみるとなんとHUDがないが、これはHMDが導入されているため。タッチパネルによる機器操作を取り入れるなど、アビオニクスには最新技術がわんさか投入されている。座席の下にいる敵機の姿さえもHMDに投影される。
  • CTOLタイプの基本型であるF-35A、STOVLタイプのF-35B、艦載タイプのF-35Cの3モデルが開発されている。
    • この中で機銃を搭載しているのはF-35Aのみで、主翼を折りたためるのはF-35Cのみ。そのため、今作に登場するF-35のような、「機銃」と「折り畳み可能な主翼」を共に備えたタイプは現実には存在しない。
  • シリーズでは後半あたりに出てくる万能機体。
    • 携帯機前作「X2」ではあまりの低性能に多くのエースをガッカリさせてしまったが、本作では「X」以前の高性能を取り戻しており、ハイGターン、AMの助けもあって安心して使える。
  • ちなみに、日本が導入しようとしているのはA型、AHで登場したのはB型、5で登場したのはC型である

Typhoon

  • ドイツ、イギリス、イタリアの共同開発機体。FX選定にも選ばれたが採用ならず。それでも基本的な性能は高い。
    • ユーロファイターという名称の方が通りがいいが、ここらへんは大人の事情というものだろう。
    • F-35と同じく、多国間共同開発ゆえにトラブルが多かったため、フランスが脱退して独自にラファールを開発した。
  • シリーズ皆勤賞の欧州製機体。
    • 3でも登場しているし1や2でもその姿を拝める。
  • シリーズではファイターとして出演していることが多いが実際のタイフーンはマルチロール化が進んでいる。
    • でも今回も空対空がメイン。AC04まではドイツ・イタリア式のEF-2000として表記されていた。
  • 少しロールがピーキーなのでふらつくかもしれない。

Mirage 2000D

  • ミラージュ2000ベースの攻撃機。核弾頭対艦ミサイル運用可能であったミラージュ2000Nから核攻撃運用能力をオミットした上で細かい改良が行われた。
    • 核攻撃能力がなくなったことで輸出可能となったがセールスはふるわずに終わった。
      • フランス以外の国に輸出されたミラージュ2000Dは輸出向けの2000Eの複座型であり、この機種とは異なるものである。
  • シリーズでは5に出てから携帯機はかならずこっちが出ている。据え置きは2000-5が主流。
  • 安定性に難はあるが機動力があり戦闘機としての運用も可能。
    • 特殊兵装を対地攻撃用と割り切れば問題ない。

Rafale M

  • フランス軍のオムニロール(全領域)戦闘機。シリーズにはたいてい艦載機バージョンが出る。
    • タイフーンの開発が手間取りまくっているのに嫌気が差して脱退した後、フランスだけで作った戦闘機。
  • 3以外すべての作品に登場しているフランス機筆頭。
    • 性能も兵装もほぼ隙が無い。ステルス性は無いが他の性能がかなり高い。
  • 出現条件はコクーン隊撃破。

JAS-39 Gripen NG

  • 高速道路から離陸できるスウェーデンの戦闘機。西側武装に対応している。
    • NGとはnext generationの略称(現在では制式名称として「JAS-39E/F」を与えられている)。アビオニクスを強化したグリペン。
      • 外見はJAS-39Cとあまり変わらないが、主脚の位置を変更したため足回りのデザインがやや異なっている。ちなみに今回登場するのは複座型。
  • NGとしての登場は初だが、2にでて5で復帰して以来シリーズにはほとんど出ている。
    • そしてなぜかロケットランチャーをいつも備えている。

MiG-21-93

  • MiG-21をロシアが改造したタイプ。インドに採用された。さらにMig-21-98という改良型もある。
    • シリーズの携帯機にはほとんど出ている。Mig-21bisより高性能。
  • 今回はそれなりの動きを持つ初期型の機体となっている。
    • 空対空に限れば結構優秀でもある。操縦性も素直。
  • そして何故かびっくりする程安い。本体価格驚愕の9800。
    • 前述のとおりそれなりに戦えるので、欲しい機体が高くて手が出せず、手持ちの機体では不安という時はまず本機を買って資金を稼ぐといい。装備できるパーツも多くかゆいところにも手が届く。

MiG-31 Foxhound

  • ベレンコ中尉亡命事件で有名になったMig25の改良型
  • 驚異的なスピードと絶望的な機動性からエスコンシリーズでは直線番長というあだ名がある。
  • こいつでトンネルに突入、内部をスピードMAXでかっ飛ぶ猛者もいる。
    • プレイする上ではこれ以上ないぐらいの緊張感があるが、トンネルの中をこともなく進むようになるともはや電車でGO!と化す。
  • この機体で最高速で隙間をくぐるのに何の抵抗も感じなくなったら、君は紛れもないスキマニアの一員かもしれない。

MiG-1.44

  • ロシア製次世代戦闘機の試験型。愛称はフラットパック。5で初登場し、更にハミルトンがこいつに乗ってトンネルの中を追い回してきたので印象に残っている人も多いだろう。X2ではオレオことスレイマニの乗機でもある。
    • PAK-FAの採用への動きが本格化したことで制式採用の見込みは極めて薄くなってしまった。
  • ロールやピッチも素直な機体。チューニング無しだと割高感があるが、実際はそうでもない。

Su-25

  • ソ連時代から存在する対地攻撃機。なんとディーゼル燃料でも動く。とても頑丈で30mm機銃も備えており、A-10と同じポジション。艦載機バージョンもある。
    • 2以降長らく出番は無かったがAHで復活、今回も参戦している。
  • 少々機動力が鈍く、使うのであればそのあたりの改造は不可欠。その分頑丈。

Su-37 Terminator

  • フランカー系列の最終発展型。TVCにカナードを取り付け最高の機動力を発揮する上にペイロードも多い。文献によってはフランカーEやフランカーE2などと呼ばれることも。
    • 輸出やロシアでの制式採用への動きはうまくいかず、生産数2機、内1機は墜落しもう1機はカナードが外され、今現在実機は存在していない。
  • おなじみ黄色中隊の愛機。
    • ただし今回は、よく動くと思って動かすと裏切られる。ピッチが効かない。
    • その代わりに特殊兵装の汎用性があり、機動力といいF-15S/MTDと役目が入れ替わった感じが強い。
    • 出現条件は不明だが、チャレンジクリア後にPAK-FAとまとめて出た。アルビレオ隊撃破で出現の報告あり。

Su-47 Berkut

  • ロシアがステルス性と前進翼の研究のために製作した機体。1機のみ存在するがあくまで実験機。
    • 第5世代戦闘機に入るのかどうか微妙な位置の機体。前進翼であることからもわかるように、実際にはステルス性は備えておらず、第5世代戦闘機の定義にはあまり当てはまらない。
    • 現在では、第4世代であるSu-25系の延長上にない新たな機体構造を作った、という点から単に第5世代と呼ばれていたのでは、とも推測されている。
    • 結局、本機を含めた開発計画は中止となり、ロシアの第5世代戦闘機開発の軸はPAK FAへと移ってしまった。
  • ほとんど毎回エースが搭乗している変態機動万歳の前進翼機。ただし現実では役目が無くてニート。3から初登場。若干のステルス性を持っている。
    • 機動力はかなりのものだが、高速での機動力が弱かったり曲がりすぎたりと癖も強い。
    • 今作ではアルビレオ隊の隊員たちが主に乗っている。

PAK FA

  • 2015年にロシアが正式導入する予定の機体。Su-47やMig1.44といった実験機を経てようやく開発にこぎつけた。PAK-FAは仮の名称で2017年8月に呼称がSu-57と正式決定されたと発表。
    • F-22ほどの性能はないが調達コストは比べ物にならないぐらい低いと自称する。要はF-35のようなポジションなのだが、本当にそんな安く調達できるのかについては、アメリカ側は懐疑的。
    • ステルス性では及ばないが機動力ではF-22を凌駕すると思われる。さらに後方にもレーダーを搭載し格闘戦になった際のアドバンテージはかなり高い。
  • AHでライバル、アクーラことアンドレイ・マルコフの愛機として描かれて鮮烈なデビューを果たした機体。相当な機動力とステルス性を兼ね備える。ようやくF-22のライバルが誕生した。いろいろと将来が楽しみが機体である。アルビレオ隊隊長が使っている通りすぐ消えたりする。これはステルス性能で、あれがプレイヤーがPAK-FAを使っている時の敵のレーダーの見え方である。フェニックス達は覚えておいて欲しい。
  • 性能面は隙がないが、兵装はやや地味。ODMMがあるのが救いか。
  • これを取るころには、パーツも充実してるため実感することはないが、素の状態だとピッチが絶望的である。
  • 出現条件はサバイバルミッションをすべてクリア。

F-2A

  • 単発の第4.5世代陸上戦闘攻撃機。
  • ご存知国産戦闘機。高度なアビオニクスと強力な対艦攻撃能力を持つ。F-16ベースというが全体的な雰囲気くらいしか似ているものが無い。
    • 「'“対艦番長'”」でお馴染。LASMが最初から選べる。
  • シリーズでは攻撃機扱いのことが多いのだが実際はマルチロールで、格闘能力においてもF-15に引けをとらない性能を持つとされる。AAM-4が運用可能にアップデートされた様子。
    • シリーズに登場したのは2の敵機としてが最初。プレイアブルは04から。
  • アタッカーだがマルチロールとして扱えるだけの性能があり、パーツによってさらに上がる。機動力に関しては問題ない。
    • AHのようにアタックマニューバが使えないガチのアタッカーというわけではない。

XFA-27

  • エースコンバット2をプレイした人間にとって、憧れる機体の筆頭。2での最強機体。
    • 当時は4連装ミサイルを装備していた。通常ミサイルしか武装が無い2ではかなり強力だった。
    • 特殊兵装はXAGM,XMAA,ODMM。ミサイルの4連射は特殊兵装で再現されている。
  • それほどステルス性に配慮した外見ではないがステルス性を有し、独特のTVCを持つ。機動力(特にピッチ性能)はかなり高い。
    • ピッチ性能が高すぎるせいで操作しづらい。安定性も低く曲がりすぎる。かといって機動力を下げると今度はロールが…。
    • 前作までのXR-45カリバーン的な立ち位置になった。そのため、前作までのようなマイルドな機体をイメージすると酷い目に会う。
  • 旧来作品とは異なり、性能ダウン。特に耐久力が紙装甲へ。カスタムパーツで上げることは可能だが、それでもミサイル3~4発被弾で撃墜、機銃被弾でも装甲の減少が激しい。ミサイル1発+機銃掃射で撃墜されるF-16などよりはマシだが…。
    • ADF-01 FALKENが本作の厨機体と言われるのは平凡なように見えてXFA-27を性能面で上回りかつマイルドな仕上がりの機体となっているためでもある。セラミック装甲をつけたFALKENの異常な頑丈さを考えても本作におけるXFA-27はまさしく上級者向けの機体。
    • 紙装甲に低い安定性とアンバランスなピッチ性能と、良くも悪くもプレイヤーの腕に全てがかかっている。2での最強機体をイメージすると酷い目に会う。

ADF-01 FALKEN

  • エースコンバット5から登場している機体。2のラスボスであるADF-01 Z.O.Eのリメイク機。
    • あくまで5に登場したADF-01 FALKENなので、今作のラスボスであるADF-01 Z.O.Eとはシステム上は別の機体扱い。
    • ただし、エクストラミッション04で登場するのはFALKEN Z.O.Eなので、この機体と同じもの。
  • シリーズ通して専用特殊兵装の戦略レーザーが脅威の威力。いわゆる公式チート。
    • グラスキャノピーが存在せず、機体外部のセンサーから情報を得るなど、ほかの機体と比べてもひときわ異様な姿をしている。
    • 今作では機体性能は高額機にしては微妙に平凡だが、挙動は素直で扱いやすい。
    • とても頑丈なのでセラミック装甲などで上げるとかなり使える。
    • コックピットは死角が無い他、ステルス性能もあるので便利な機体でもある。
  • 特殊兵装も戦略レーザーの他にXMAAにSASMと、使い勝手がいいものが揃っている。

A6M5 零式艦上戦闘機

  • 太平洋戦争中の日本軍の主力戦闘機で、略称は「零戦(ゼロセン)」。言わずと知れた第二次大戦期の勇。
    • 緒戦は熟練パイロットが性能を最大限に引き出してアメリカ軍機をことごとく落としていたが、開戦以降の熟練パイロットの減少(珊瑚海海戦、ミッドウェー海戦が顕著)と、サッチ・ウィーブ(対零戦戦法)、アクタン島に不時着した零戦のアメリカ軍による鹵獲によって露呈した弱点の突き方と、米軍機の量産によって、じわじわと劣勢になった艦上戦闘機。
      • 敵国語を話してはいけないので「レイセン」と読む説があるが、海軍兵学校のテストで英語が必要だったことや、搭乗員の証言を聞くと、「ゼロセン」と発音するのが正しい。ちなみにA6M5の機体符号を持つのは後期型の零戦五二型である。
  • 武装は、本ゲームに出てくる五二型は7.7mm機銃2丁と20mm機銃2丁。追加として25番爆弾(250kg爆弾)×1が装備可能で、52型丙は三式一番二十八号爆弾(ロケット弾)も装備可能である。
    • 本ゲームにおいては、Bボタンを押すと、7.7mm機銃→7.7mm機銃→20mm機銃→20mm機銃の順番で発射する。
  • 機銃の威力が強烈な上に異常に旋回力が高く、ドッグファイトでは無類の強さ・使いやすさを発揮する。
  • ミサイルは装備できないが、機銃がそれを補って余りある威力。追加ガンポットも装備すると鬼神の如き強さになる。
    • 敵の攻撃をかわす自信があれば、エクストラミッション03も余裕でクリアできる。
  • 速度が遅いのが最大の欠点。チューンで音速を超えるという魔改造ができるが、それでも攻撃機並の鈍足。
  • チューン次第でほとんどのミッションでSランクを軽く狙えるが、足の遅さで一部ミッションはSランク所得が不可能。(特にM22などは機銃掃射どころかさんざん引き離され終わる。

F6F-5 Hellcat

  • 太平洋戦争中盤以降のアメリカ軍主力戦闘機。戦術の変更とあわせて零戦の優位性を喪失させた立役者。
    • 格闘戦においては零戦に負けるが複数機による一撃離脱戦法によって零戦を苦しめた。
    • 頑丈さにおいてはアドバンテージがあり、25mm対空機銃を何十発と受けても生還したケースもある。
  • F4Uコルセアの製作失敗時の保険として製作された。
    • F4Uコルセアの艦上機バージョンである。
      • F4Uは改良されて、結局は艦上機になった。
  • 先輩であるF4Fワイルドキャットでは太刀打ちできなかった機体も堕とした。

敵機としてのみ登場する機体の特徴

 操作はできないものの、敵機として登場する機体がいくつかあるため、それらについてもこちらで紹介する。

AV-8

  • S/VTOL機の代表格。
    • 要はあのハリアー?の原形
    • イギリスのホーカー・シドレーが開発したものを、アメリカのマクドネル・ダグラスが引き継いで発展型を作ったという変わった経歴を持つ。
  • A/Bは搭載されていないが、強襲揚陸艦からの発艦が可能で、かのフォークランド紛争では空対空戦闘で引けを取らなかったとか
    • 30年にわたりアメリカ海兵隊やイギリス空軍、海軍で活躍してきたが、アメリカではF-35Bへの置き換えが決まっている。
  • Mission06やMission12に登場する。
    • Mission11では、たびたびドライマンから離れたところに単機で飛来する。追いかけて来いと言わんばかりの飛び方の通り、これが遠くにいるうちに深追いして撃墜すると、増援がドライマンの近くに出現してえらい目に遭う。

B-52

  • 老いない戦略爆撃機。愛称は「ストラトフォートレス(成層圏の要塞)」
    • Mission01やMission09などにおいて敵の爆撃機として登場する。
  • これでも1952年から運用されて、生産も終了して尚まだ運用するらしく、改修を施して2045年まで運用する予定。
    • F-15Eといった戦略爆撃機などによって代用されてるため、配備数は少ないが、それでもここまで運用する爆撃機はまずないとか。
    • B-1やB-2は搭載量や制約などの問題で完全な後続機とならず、またB-52みたく新しいのを作るわけにもいかないので、結果的に改修して長く運用するというのである。

B-2

  • ステルス戦略爆撃機。愛称は「Spirit(厳密にはSpirit of『保管している州名』)」
    • イージス艦よりも高い価格で有名。1機20億ドル。F-15×67機分。同重量の金の値段と同じとも言われている
    • そのため世界一高い航空機としてギネスに載ったりしている。
    • あまりに高すぎるため配備数はわずか20機、当然全てアメリカが保持している。
  • コクピット内部の撮影も禁止、地上での撮影も制限されて、(ステルス性を保つためでもあるが)保管も厳重であり、かなりの国家機密。
    • が、上空の規制は甘かったりする。
  • Misson09などに登場する。Mission02では、ネームド機として登場する。
    • ステルス機であるため、他の爆撃機と違ってレーダーに映りづらい。おまけに足が遅いので、あまり足の速い戦闘機を使っていると、追い越してしまったりしてうまく背後を取れないままレーダーからも見失う、なんてことになるので注意。

C-5

  • 1970年から現在まで運用されている米空軍の戦略輸送機。愛称は「ギャラクシー」
    • Mission11においてドライマンが搭乗する機体として登場。
  • 主力戦車2両分(122トン)の輸送も可能な積載能力は一時期世界最高の座を保持していた。
    • 分解しておけばF-16の輸送もできるとか。
    • 現在はAn-225にその座を譲っているが、軍用輸送機としては未だ最大級である。

C-17

  • 輸送機。愛称は「グローブマスターIII」
    • Mission10、ExMission1に登場し、LAPES(低高度落下傘降下)により化学兵器の入ったコンテナや空挺戦車を投下する。
  • C-5との違いは、C-5並みの搭載量にC-130の短距離離陸性を付けくわえたもの。
    • 運用開始が1993年と割と最近

E-767

  • 早期警戒管制機。なじみのある姿の旅客機(ボーイング767)に巨大なレーダーがくっついたような姿。
    • 強力な全周囲レーダーを用いて敵機の捜索・追跡を行うとともに、友軍機の管制を行う。
    • 現実には、今のところ、航空自衛隊が所有する4機しか存在していない。
  • エースコンバットシリーズの常連で、特に『04』のスカイアイとして有名。
    • 正確には敵機としてばかりの登場ではない。Mission18に登場するカシオペアはこの機体だし、エンディングで見ることのできる、キーノートの乗っている管制機もこれ。
  • 現実では、高価値目標とされており厳重な護衛がなされてなくてはならない。
    • なのに、6のスネークピットといい、敵側のE-767といいなぜかしゃしゃり出てくる。
    • 敵機としては、電子戦機などとしても登場する。動きが鈍いため、爆撃機と同様、早すぎる機体を使っていると追い越してしまってなかなか背後をとれない。高度も微妙に高いので、低速安定性の高いものを選ぶことを推奨する。

SR-71

  • 史上初の実用超音速ジェット戦闘機F-104を擁するセンチュリーシリーズで有名なロッキード社の開発チーム、スカンクワークスが高高度偵察機A-12をベースに極秘開発した超音速・高高度戦略偵察機。愛称は「ブラックバード」
  • 米軍の命名規則通りならばRS-71…らしい
    • 当時の米空軍参謀長カーチス・ルメイが「RSよりもSRの音韻の方が好き」という理由で変更した
  • 1967年に実戦配備されてから98年に退役するまで3000回以上もの偵察ミッションを実行しながら一度も撃墜されることがなかった。
    • あくまで作戦中に敵に撃ち落されなかったという話であり、着陸失敗などの事故による損失は多い。マッハ3という凄まじい高速性や高高度飛行能力などの代償に飛行特性は非常に神経質であり、乗員に特別な操縦技術が要求されたことも事故増加に拍車をかけた。
  • この頃からボディのRCS低減やエンジン噴射炎のレーダー反射を抑える添加剤の配合など精力的なステルス性向上策が採られている。退役後もこれらの技術は生みの親の手によりF-117の開発に生かされた。
  • Mission8でU-2と共にあろうことか爆撃機として登場する。オイマテ。(オルセンが誤認した可能性もある。戦中の誤認はあるあるで、爆撃機型もあるにはあるので、責めてはいけない)
    • ステルスも無いし追いつけない速度も出していないが飛行高度が非常に高いので、ストールで悪戦苦闘している内にあっという間に逃げられてしまうことも。

U-2

  • 冷戦時代に上述のF-104を改造して作られた高高度戦略偵察機。よく知られる愛称の「ドラゴンレディ」は非公式。
    • F-104の速さの要であるショックコーンの撤廃や5倍近い全幅の延長など、元の機体の面影は無いに等しい。
  • 運用に際して莫大なコストがかかる為に冷戦終結と共に姿を消した後継機SR-71に対し、偵察装備やエンジン、航法システムを更新して現在も運用中。派生型もA-12と違い海洋哨戒型や気象観測型など様々な機体が実用化されている。
  • Mission8でSR-71と共に爆撃機として登場する。実機はミサイルが近くで炸裂しただけで破壊され墜落するのにエスコンではメチャ硬い。

XB-10

  • 『2』にて初登場した架空機。クーデター軍が開発した全幅142mの超大型爆撃機。
    • スナイダーズトップにおけるクーデター軍最終防衛ラインで初めて姿を現す。他に類を見ない火力と耐久力を見せている。
  • 今作では内容が変更されてしまっているが、『2』の「TOY BOX」はコモナ諸島で開発中の当機を襲撃するというミッションだった。
    このとき、フェニックスは研究施設と当機の破壊に成功するものの、結局開発は続行され、今作同様にスナイダーズトップで実戦投入される。
  • 速度が遅いからといって近くで機銃で攻撃していると敵機に当たり自滅してしまう。
    • また、後方機銃と後方ミサイルも備えているため注意。

  • 最終更新:2022-01-01 21:10:55

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