用語集


アルファベット・記号

ACE COMBAT ASSAULT HORIZON
エースコンバット アサルトホライゾン。
本作の前作にあたるエースコンバットシリーズ作品。
現実世界を舞台にしているため本作とストーリー上のつながりはないが、マニューバシステムやカラーカスタマイズといったシステム面での要素をこの作品から多く引き継いでいる。
そのためか、海外版の本作は『ACE COMBAT ASSAULT HORIZON LEGACY』というタイトルになっている。
カラーカスタマイズを使えば本作の敵エース級部隊の機体も再現可能。東京の空を飛ぶランサー隊なんてこともできる。

ADF-01
クーデター軍のZ.O.Eが最後に搭乗して現れた架空無人戦闘機。
オーシア連邦ノースオーシア州に拠点を置くノースオーシア・グランダーI.G.社のZ.O.E計画にもとづいて開発された。『2』で初登場し、スカーフェイス1と死闘を繰り広げた。本作においても超機動、レーダージャミング、ダミーコンテナ、後部機銃、後方ミサイルとチートじみた性能でフェニックスを苦しめる。
クーデター軍はオーシアとのスプリング海条約締結に反対している、つまりオーシアから見たら敵対しているわけであるが、なぜオーシア企業の機体が流れたのかは不明である。だが『5』で語られるグランダー社の真実を知れば、なんとなく事の全容が見えてくる。
無人機であるが故キャノピーはなく、代わりに昆虫の複眼を思わせる複数のカメラが光っている。

ADF-01 FALKEN
ADF-01F FALKENという表記もプラモデル版ではなされている。プレイヤーも使用できる有人機。FALKENとはドイツ語で「隼(ハヤブサ)」の意味。
シリーズではプレイヤー機のほかにZ.O.E搭載の無人機型も登場し、TLSを得てさらに強力になったZ.O.Eと戦う事ができる。C:01が本作におけるZ.O.Eカラー、C:03がADF-01と同色であり他作品におけるZ.O.Eカラー。
ADF-01と同じくノースオーシア・グランダーI.G.社製であり、Z.O.E計画にもとづいて開発されている。
ADF-01のプレイヤー機版として『5』でリファインされて初登場した機体。長らくADF-01とは同機体であるという説もあったが、本作で初めて明確に別機体であると判明した。
一番の違いはTLS(戦略レーザーシステム)を搭載している点。起動すると機首が変形し(本作では容量の都合か省略されているが)、コックピット内も変化する。また有人機でありながらキャノピーは依然として無く、本機もカメラが搭載されている。これは映像をコックピット内の全天周モニターに投影するコフィンシステムを採用しているためである。
『3』や『New Space Order』、『INF』にも似たシステムが登場するが、これらはパイロット側にも適合処置が必要な若干異なるものもある。(そちらは『マクロス』シリーズに登場するYF-21やVF-27に採用されたBDIシステムに近い。)
キャノピー付の本機が見たい方もいるかもしれないが、本機にはADFX-01/02 Morganという試作機が存在し『ZERO』に登場する。こちらはキャノピー採用であり、作中の活躍もあって非常に人気が高い。

Uターン
“U”を描いて180度ターンすること。急に言われてもできない。ExMission4でICBMを破壊した後にUターン指令が入る。成功させるのは難しい。

XFA-27
ユージア同盟軍が切札として開発した、「究極」を目指して開発された艦上戦闘機。
死角となるコックピット内足元にはFALKENと同じコフィンシステムを採用し、可変後退翼でありながらステルス性も兼ね備え、空母での艦載も可能というまさに究極の機体。開発メーカーなどの情報はすべて伏せられているが、『3』でゼネラルリソース社が同じXFAナンバーの機体開発を行っている。
『2』にてADF-01と共に記念すべき「エースコンバット初の架空戦闘機」として登場した。当時は最強の機体だったが今作では少々扱いの難しい機体となり、「究極」を引き出すにはパイロットの力量を要する。
スカーフェイス隊の運用以降はしばらく表舞台に姿を現さなかったが、2020年に南オーシア大陸で勃発したオーレリア‐レサス戦争においてオーレリア軍に配備されたという資料がある。

Z.O.E.
どこかの彗星の如く赤い機体に乗って現れる、謎の敵機。劇中では、初登場時の演出テロップ以外でその名が出ることはなく、主に「赤い機体」とだけ呼ばれる。
「ナムコ公式ガイドブック エースコンバット2」では「ゾーイ」と呼んでいた。これは西洋人の女性名であり、女性パイロットであるとの噂も流れた。
パイロットの正体はノースオーシア・グランダー・I.G.社が開発した戦闘用AI「Z.O.E.」
Mission7、Mission12、Mission14、Mission21、Mission23に登場する。
撃墜・撃退する度にF-14D.F/A-18E.YF-23.F-15S/MTD ADF-01と乗り換える。
蛇足だが『AH』に登場する部隊名「ゾイアー」隊は女性名ゾーイのロシア語読みである。Z.O.E.との関連性はおそらくない。
また、M7で流れるBGMやM23で貰える勲章の名前は「Zone of Endless」だが、Z.O.E.の正式名称なのか、ただの当て字的なものなのかは判然としない。

8492飛行隊
オーシア国防空軍第8492飛行隊。
『5』に登場する、ベルカから雇い入れたオーシア軍のアグレッサー部隊。
白いF-15S/MTDで編成されている。本作でもC:03に同色の機体が収録されている。
隊長はセルゲイや「鬼」と同じく円卓の戦いを経験している。なお、この機体。グラーバク隊の機体と同じであり、ビースト隊の色違いに当たる。関連性があるのか、使い回しか…

新たな火種
やっと最終ミッションをクリアして喜びに暮れるフェニックスに向かってキーノートが発する不吉すぎる予言。
この戦争の後、ユージア大陸各国はそろって軍拡の道を歩み始め、いずれ新たな火種によって再び大きな戦争が巻き起こると彼は予想する。
なんでコイツはこんなにネガティブなんだよと思ったフェニックスもいるかもしれないが、残念ながらこの予想は見事に的中し、この後ユージア大陸の国々は長い武装平和を続け、ユリシーズ落下事件が発生。この隕石被害による難民問題という「新たな火種」によって大陸戦争が勃発してしまう。
残念ながらこの戦争においてスカーフェイス隊、およびフェニックスの名が聞かれることはない。だが紛争の英雄となったフェニックスにISAFから声がかからないとは考えにくく、秘密裏に活躍した、または名を変えて再び英雄となった可能性も捨てきれない。
もしフェニックスが名声のためでなく、ユージアの平和のために再びその力を使いたいと思ったのなら『ACE COMBAT 04 shattered skies』及び『ACE COMBAT 5 THE UNSUNG WAR』のアーケードモードをプレイすることをオススメする。

アルビレオ隊
元・ユージア同盟軍空軍第26空軍第1戦闘航空団第1飛行隊。ブリーフィングによるとエルジア空軍所属。
Mission20でスカーフェイス隊の前に立ちはだかるエース部隊。
エドガー・グリントをリーダーとして、Su-47とPAK FAで編成されている。
隊員同士はチェス仲間らしく、交戦直前にも無線で目隠しチェスを楽しむ余裕を見せる。ちなみに、チェスにおいては隊長が無敗記録を持っているようだ。
フォーメーションにチェスの駒の名前を付けている。基本戦法は僚機を囮にしてステルス能力の高い隊長機が背後から確実に仕留めようとする、他の部隊よりもはるかに合理的なもの。

アルベルト・ワールバーグ
クーデター軍のエース部隊『ランサー隊』の1番機。TACネームは『プライド』。28歳。
初めて戦うエース部隊長だが、チュートリアルの締め的なポジションにいるためか、かなりの噛ませ犬キャラ。
空の騎士道を教えてやろうとしたらXMAAで部隊を一掃され、我らの槍に新たな名誉を欲したらSASMの直撃を喰らったりする不幸人。きっと親の反対に同意すればいいと思うかもしれんが名前どおりのプライドが許さんようだ。
チャージ!

イージス艦
M20に登場し、キーノートが、「注意しろ!」とかいってくるけど、そこまで強くない。

隕石騒ぎ
劇中でキーノートが言及する騒動。
恐らく、この後ユージアに落下する小惑星ユリシーズが発見された際の騒動と思われる。
小惑星ユリシーズは1994年10月に、地球へ向かって飛来しているのを発見されているが、
隕石激突の確定情報が公表されたのは1996年4月20日となっている。
この騒動を受けて隕石迎撃用の衛星兵器が作られるが、これが地表も狙える構造となっており、Mission 17でフェニックスが破壊することになる。
またこの騒動に乗じ、クーデター軍は取り壊しの決まっていたイントレランスを接収、修復している。
1998年9月20日の時点でスラッシュことジョン・ハーバートは同盟軍とは別の組織に移っており、
『3D』のクーデターは3月20日から9月18日の間なので、公式には明言されていないが、
もし『3D』がこれまでの世界観と同じ時間軸だと仮定すると、1997年の事件という可能性がある。

イントレランス
“intolerance”=「狭量」「不寛容」という名を持つ巨大要塞。
『04』に登場したメガリスは『2』のこれのリメイク的なステージで、デザインもかなり似ている。『2』とのデザイン上の違いとして、要塞のあちこちに戦艦の主砲のようなものが据え付けられた。
廃棄されたはずだったが、隕石騒動=小惑星ユリシーズの発見騒ぎによってそれがうやむやになったらしく、現存していた。
ちなみに、『2』のときは内部に格納している大型ミサイルの名称が何故か「SLBM」になっていた。

ウルリッヒ・オルセン
スカーフェイス隊の作戦司令官。
若本ボイスで突き叫ぶ熱い男。エスコンでは基本オマケであるはずの日本語ボイスを変えさせない漢。
終始まじめで、「ぶるああああ」などのイロモノ台詞を叫ぶことはない。
基本的にいい司令官だったのだが、「Uターン」発言で多くのフェニックスを敵に回す。

エース必修科目
エース必修科目とは、フライトシューティングゲームACE COMBATシリーズにおけるトンネルミッションや高度制限下での渓谷飛行といった現実では到底ありえないようなミッションのことである。(ニコニコ大百科より)
今作では、トンネルでUターン、渓谷にて超高速で追いかけっこ、谷に造られた武器庫に少量の武器で突撃と、エース必修科目の上位版が登場する。
その一例

エスケープマニューバ
敵からミサイル攻撃があった際、画面に表示される矢印に従ってスティックを入力しつつYボタンを押すことで発動する回避機動。
入力ミスをするとより危険な状況になる可能性がある。また、ミサイルをギリギリまで引きつけてから発動すると、回避後に敵機の後方に位置取りできる「カウンターマニューバ」が発動する。

エドガー・グリント
クーデター軍のエース部隊『アルビレオ隊』の1番機。TACネームは『バーズアイ』。
PAK-FAを駆る紳士的な男で、戦いの前に無線で目隠しチェスを楽しむ才人。随一まともな性格をした軍人で、散り際も鮮やか。
49歳という年齢からもわかるとおり退役間近で、退役した後は飛行機の飛ばない田舎で静かに暮らすことを妻と約束していた、という何ともフェニックスを気まずくさせるエピソードがある。また人望も多大で隊員を「友」と呼び、落とされた彼らへの手向けとして改めてフェニックスを落とす決意を示すなど、コクーン隊一番機カミーラと同じく仲間思いである。
しかし、敵エース部隊中唯一部隊員を全滅させるまで無敵だったり、ほかの隊員より高性能なPAK FAに自分だけ乗ってる事から、実は卑怯なんじゃねと思っているフェニックスもいる。
どうも「黄色の13」を知っている様子。

エルジア共和国
アルビレオ隊が所属する、ユージア大陸西部に位置する軍事大国。『04』で敵軍として登場する。
本作においてエルジア所属の部隊はアルビレオ隊しかいないが、シリーズでは黄色中隊が有名で人気。『04』では隕石迎撃用に建造された地対空レールガン ストーンヘンジを対空兵器として軍事転用し、ユージア各国によって組織されたISAF軍を大陸の外まで追いやった。そのストーンヘンジ上空防衛のために選抜された部隊が黄色中隊である。

円卓
ベルカ絶対防衛戦略空域B7Rのこと。『ZERO』に登場。
ベルカ南東、ウスティオ共和国との国境を含む、直径400kmほどの地帯。膨大な量の資源を持つ鉱山地帯であり、昔からベルカと周辺諸国の戦闘が絶えておらず、国境線が幾度となく引きなおされている。鉱山資源によって発生した強力な磁場のために、重大な通信障害が起こっている。
戦闘機パイロットにとっては、自らの技量が試され、一度撃墜されれば救助も難しいという過酷な環境。実力だけが物を言うことから、上座も下座もないテーブルになぞらえて「円卓」と呼ばれる。
円卓の鬼神=サイファーや、片羽の妖精=ラリー・フォルクを初めとする多くのエースの戦いの舞台となった。
ビースト隊・セルゲイも円卓における戦闘を経験しているようだ。

オヴニル
ベルカ空軍第6航空師団第5飛行隊オヴニル戦闘機部隊に所属していたパイロット。
本名ミヒャエル・ハイメロート。
『ZERO』に登場するNAMED。円卓においてシュネー隊とともに8492部隊と同じカラーの白いF-15S/MTDに搭乗して現れる。

オーシア連邦
ユージア南部国家群とスプリング海条約を締結した大国。二大大国の一つ。ユージア大陸から見て西側の北オーシア大陸西部に位置する。
『5』の主人公部隊のある国であり、『ZERO』にも味方の連合軍側として登場する。
ADF-01、ADF-01 FALKENを開発したノースオーシア・グランダーI.G.社を有する国でもあり、ノースオーシア州シーニグラードに本社がある。ユークトバニア連邦共和国と長きにわたって冷戦を続けてきたが、ベルカ戦争以降は互いに戦争で疲弊した事もあり融和政策を取っている。『ZERO』では円卓の戦いでウィザード隊、ソーサラー隊、ハートブレイクワンといったエース部隊やパイロットが参戦。『5』では先述のハートブレイクワンが隊長を務めるウォードッグ隊が主人公の所属部隊となっている。またADF-01 FALKENをこのウォードッグ隊に配備している。

セルゲイの台詞の中に登場する言葉。
恐らく、円卓における戦闘をはじめとしてベルカ戦争において多大な戦果を挙げたことで「円卓の鬼神」と呼ばれた、サイファー(ガルム1)を指している。
台詞どおりならば、セルゲイはサイファーと戦闘したことがあるようだ。

カミーラ・アルメイダ
クーデター軍のエース部隊『コクーン隊』の1番機。TACネームは『キャットウォーク』。
『インフィニティ』に登場する「カーミラ」とは関係ない。
男ばかりの海軍で己の実力一つで伸し上がった女傑だけあって、強気な口調で部隊を率いる姉御肌なキャラだが、動物が大好きで処分されそうな犬を引き取って世話していたり、部隊内外でも多大な人望があり、僚機のブルーノやロドリゴが落とされた時は悲しんだり功をねぎらい仇討を誓うなど、根は優しく仲間思いである。フェニックスに対しても、会敵当初こそ「小鳥」呼ばわりするなど挑発的な言動が目立つが、交戦するうちフェニックスの腕を認め、散り際には「男前」などと呼んでくれたりする。
通称『女王(クイーン)』。部隊員ではない我々はちゃんと様をつけよう。クイーン様?

ガルム隊
ウスティオ空軍第6航空師団第66飛行隊。
『ZERO』の主人公部隊であり、プレイヤーである1番機サイファー(円卓の鬼神)と2番機ピクシー(片羽の妖精)で編成される。(ピクシー脱退後は2番機PJ)
どちらも凄腕の傭兵であり、それぞれ独特のペイントを施したF-15Cを愛機とする。ピクシーのペイントは本作F-15SEのC:03に再現されており、サイファーのペイントも形は違うが色だけなら同機C:05に再現されている。
コックピットパーツ「ガルムアイ」はこの部隊名から来ている。

黄色中隊
後のエルジア空軍第156戦術戦闘航空団。
『04』に登場する、翼端を黄色く塗装したSu-37で構成されるライバル部隊。本作ではC:02。
正式名は「アクィラ隊」だが、その機体カラーから黄色中隊と呼ばれることが多い。本作ではまだ編成されていない。アクィラとはイタリア語で「鷹(タカ/イーグル)」の意味。
隊長である「黄色の13」や「黄色の4」が有名。
結成前のベルカ戦争や、消滅後の環太平洋戦争でも同様のカラーの機体が目撃されているが関連は不明。

北の童話
Mission 20で敵兵がフェニックスを見て発言した物。「北の童話を思いだす…」
オーシアやユークトバニアにも伝わる童話「ラーズグリーズの悪魔」の事だと思われる。
『5』に登場した童話であり、アネア大陸、ラーズグリーズ海峡のある北方から現れるとされる悪魔の物語。
フェニックスのほかにもユークトバニアのシンファクシ級潜水空母や『5』主人公部隊であるウォードッグ隊が後にこの名で呼ばれることとなる。
なお、北欧神話におけるラーズグリーズは戦乙女(バルキリー、ヴァルキュリア、ワルキューレ)の1人であり、悪魔ではない。

キネアー級空母
ユージア同盟海軍が保有する空母。
同型艦アークェットが第2艦隊旗艦を務める。コクーン隊機も同型艦の艦載機であると思われる。

グラーバク隊
ベルカ公国空軍第229戦術戦闘飛行隊。
元・ベルカ空軍第6航空師団第4飛行隊グラーバク戦闘機部隊の隊長が新たに組織した部隊。
『5』に登場するライバル部隊であり、前半は白いF-15S/MTD、後半は本作未登場のS-32で編成される。グラーバクとは北欧神話に登場する怪物の名で、古ノルド語で「灰色の背(Gray Back)」の意味。
この部隊の隊長アシュレイ・ベルニッツもまた円卓の戦い経験者。5本編では偉そうに「あの時」と語るが、実際は登場数分ほどでサイファーに落とされたことを知っているフェニックスもいるかもしれない。

コクーン隊
元・ユージア同盟軍海軍第2空母機動艦隊第14空母航空団。
Mission12で、帰る家であるキネアー級空母を含む第2艦隊を殲滅したスカーフェイス隊の前に立ちはだかる。
カミーラがリーダーを務める部隊で、隊員達は彼女を『女王』と呼ぶ。全機RAFALE Mで編成されている。
コクーン=繭のような形をした独特のフォーメーションを得意とする。
オルセン曰く、最強の空母航空団。隊員達も、「海の戦闘機乗り」としての誇りを持っている。

シュトリゴン隊
エストバキア連邦中央軍管区空軍370航空連隊第009戦術飛行隊。
『6』に搭乗するライバル部隊。吸血鬼を意味する部隊名に合わせ血のような色に塗装したSu-33で編成される。本作のSu-37をC:03にすると同カラーとなる。
ユージア大陸から遠く離れたエストバキア軍の部隊であり、フェニックスやユージア同盟軍の中にも関わりのある人物は今のところいない。どころか活躍するのはフェニックスの戦いから18年後であり、本作の時代にすでに存在しているかもあやしい。

シュバルツェ隊
ベルカ空軍第13夜間戦闘航空団第6戦闘飛行隊。
『ZERO』に登場する、先の大戦で円卓での戦いにより壊滅した部隊の1つ。本作のC:03に当たる黒いMiG-31で構成されていた。シュバルツェとはドイツ語で「黒」の意味。
脱走者や命令違反者の粛清が主な任務であり、「汚れ役」であったことから終戦間際に証拠隠滅のため隊の記録が抹消されている。このため隊員であった者達の生死はおろか名前や性別も確かかどうかわかっておらず、死亡したとされている者でも密かに生存している可能性もある。
ビースト隊隊長セルゲイ・ブリンナーが所属していた部隊ではないかと言われている。2番機にセルゲイ・カルコフという人物がおり、名前と年齢が近い事、加えて部隊の記録が不正確である事が理由として挙げられるが、先述の通りその記録は抹消されているので真相は闇の中である。
…まあZEROのエース機の中で主人公カラーを差し置いてこれ見よがしにシュバルツェカラーのMiG-31が本作に登場しているのも怪しいんですけどね。

ジョン・ハーバート
フェニックスの僚機となる、スカーフェイス隊の2番機のパイロット。TACネームは『スラッシュ』。
同様の名前の人物が、『3』ではある組織の一員として、『04』ではUTO所属のストーンヘンジ警備飛行隊員として、『5』ではアークバード乗員として、『インフィニティ』ではリッジバックス隊隊長として登場する。『04』の方は今作と同一人物である可能性が高いが、『3』『5』の方は繋がりが不明瞭。『インフィニティ』は舞台が現実世界であるため全く無関係。(ただし、リッジバックス2番機はエッジであり、スカーフェイス隊をモデルにした部隊であることがわかる)
取扱説明書などでは「ジョン・ハーバード」となっている。

スカーフェイス隊
ユージア同盟空軍第37空軍第18戦闘航空団第1小隊。
エースコンバット2、そして本作で主人公が所属し、隊長を務める部隊。
メンバーは『フェニックス』、『スラッシュ』、『エッジ』の3人が確認されている。
通信から傭兵部隊であることがわかり、僚機をつれていく時もコストがかかる。なお、『2』と本作では配備される機体が一部異なる。この部隊専用の戦闘攻撃機も開発されている。

スカイ・クロラ
森博嗣原作・押井守監督のアニメ作品『スカイ・クロラ』、またそれから派生したWii向けゲーム作品『スカイ・クロラ イノセン・テイセス』のこと。
今作におけるマニューバのシステムは、この作品で採用された「タクティカル・マヌーヴァ・コマンド」に似ているため、今作の話題の中で度々名前が上がる。
というのも『イノセン・テイセス』は、今作を初めとして携帯機向けエースコンバットシリーズの開発に携わっているアクセスゲームスが開発した作品だから。またエースコンバットシリーズ以外で唯一Project ACESが手がけたゲームでもある。そのためエースコンバットシリーズ公式サイトにまでリンクが張ってある。エースコンバットではないはずなのだが。

スプリング海条約
資源を有するユージア南部の国家がオーシアと締結しようとした条約。
オーシア軍の駐留許可とユージアの資源に対する採掘権をオーシアに与えるものであった。

セルゲイ・ブリンナー
クーデター軍のエース部隊『ビースト隊』の1番機。TACネームは『イーター』。
闘争心の塊のような男で、場合によっては1度のストーリーの中で2度戦う。
考え無しに相手に喰らいついているかのような部分がある一方、「鬼と戦う上で手段は選んでいられない」と平気で増援を呼びつける現実主義者でもある。
2度目に撃墜した後も、「次があったら、その喉笛を噛み切ってやる・・・!」と、あたかも死んでいないような台詞を言っている事から、本作の敵キャラの中で唯一の生存者である可能性が高い(あのサイファーにボコボコにされても生きているくらいならばむしろ当然か)。
どうもサイファーと交戦したことがあるようだ。でもって、手段を選べなくなるほどのトラウマを負ったようだ。
データ上ではユージア南部の小国グラトビエの出身とされているが、実際はあのベルカ公国出身との噂もある。
ファミリーネームこそ異なるが、ZEROのシュヴァルツェ隊に同名の人物がいるため、性格などを考えても同一人物の可能性がある。

ドラゴネット級原子力潜水艦
同盟軍が開発した最新鋭潜水艦。現在はクーデター軍が保有する。
SLBM発射能力を有し、本作には1番艦フェンサリル、2番艦フォルクヴァングの2隻が登場する。
それぞれMission13、Mission22で破壊命令が下される。『04』でもFCU所有の同型艦が登場する。
『5』に登場するシンファクシ級潜水空母が公表された際、オーシア外務大臣は「言うてドラゴネット級とそんな変わらんやろ?コワないわw」と発言する。だがそのドラゴネット級も、キチガイベテランエースパイロットのフェニックスであればMiG-21-93でもミサイルに追いつき撃墜できるとはいえ、フェニックスがいなければワリと凄惨なことになっていた危険兵器である。
もっとも、余裕発言していたオーシアも内心ビビッて衛星兵器の開発を開始するので、実際はこの潜水艦の脅威も理解していたかもしれない。

トンネル
エースコンバット名物。読んで字の如くトンネル。
エースコンバットシリーズには、戦闘機でトンネル内へ突入するというかっとんだ展開のミッションが定番となって毎回登場している。例外的に、リアルさを追求したAHでは完全にオミットされた。
特に有名なのは3のジオフロント、および5のハミルトンネル。
今作では2つのステージでトンネルが登場するが、おそらくエクストラミッション4のトンネルは、これらと同様に有名になるであろう。
5のは上記に、3のジオフロントはコレ

巷では元凶トンネルとも言われてたりする

永瀬ケイ
フェニックスの僚機となる、スカーフェイス隊の2番機のパイロット。TACネームは『エッジ』。
エースコンバットシリーズにたびたび登場するヒロインキャラ。最近ではスピンオフ小説の主役も張った。
それらのすべてが同一人物であるわけではなく、『3』『5』に登場した「ケイ・ナガセ」、『イカロスインザスカイ』『インフィニティ』 に登場した「エッジ」とは同姓同名の別人である。
ただし、データビュワーの人物項目で旅客機のパイロットに憧れているとあることから、『04』のMission11に登場する、旅客機701便の副操縦士ナガセとは同一人物なのかも知れない。
なお、歴代シリーズのナガセが書いていたブログがある。

ノースポイント
イントレランスを有する、ユージア大陸極東部に位置する島国。過去はユークトバニアを仮想敵国に据えていた軍事国家である。『04』では大陸放棄を決定したISAFが拠点を構える。『5』では本作のクーデター事件や『04』の大陸戦争の教訓からか、中立国として登場している。

ビースト隊
元・ユージア同盟軍空軍第13空軍第8戦闘航空団第5飛行隊。
唯一、PVに登場していなかったエース部隊。
Mission06でスカーフェイス隊と戦い敗北するが、ストーリーの分岐によっては復活し、アルビレオ隊の代わりにMission17にて再び戦うことになる。
前者のミッションではF/A-18Eで編成されているが、再登場時にはF-15S/MTDで編成されている他、ジャミング機能を備えた電子戦機としてF/A-18Eの増援を呼びつける。
「好きにやれ」という隊長の指示があるように、他のエース部隊と比べると、あまり統制のとれたフォーメーションによる攻撃を好まない様子。劇中では、「鳥籠」と称する包囲網を組んでそれぞれが自由に攻撃を加えてくる。
Mission17で再登場する同隊は、セルゲイを除いたオリジナルメンバーはおそらく全員死亡しており、自ら「寄せ集め」と吐き捨てているように新たにパイロットをかき集めて作った隊である。

深い傷跡を残した戦争
本作の物語以前に北オーシア大陸を舞台に、連合軍とベルカ公国軍との間で起こったいくつもの国を巻き込んだ戦争「ベルカ戦争」の事。広義には停戦協定後に発生したクーデター事件も含められる。『ZERO』にて描かれている。
円卓の戦いを始めとして世界では何万ガロンもの血が流れ、妻を持つ敵部隊の隊長やサイファーと共に長く空を飛んだ友軍、そして多くの一般人など、敵味方共に文字通り多くの深い傷跡を残した。
ユージア大陸から見れば対岸の火事だが、この戦争による疲弊をきっかけにオーシアとユークトバニアが融和政策に転じており、この戦争が本作のクーデターを引き起こす遠因となったとも言えなくもない。

フェニックス
エースコンバット、エースコンバット2、および本作の主人公であり、プレイヤー自身。
スカーフェイス隊の隊長を務める傭兵。『1』ではド派手なカラーリングの機体を駆っていたが、『2』では機首に傷跡(スカーフェイス)ペイントを施して翼の輪郭にラインを引いたペイント、本作では傷跡ペイントのみ残して制空迷彩カラーの機体を使っている。『1』の時のカラーリングは若気の至りだったのか、それとも別人なのかは不明。そもそも同じ大陸かどうかもわかったもんじゃない。
特に個性は描かれておらず、スラッシュによれば「無口」であるらしいがそれも普段からなのかスラッシュに対してだけなのかも不明。脳内で設定しよう。
本作では「鬼(ZEROの主人公)」と例えられたり「北の童話(5の主人公)」を思い出されたり「若いエース候補(4のライバル部隊)」を引き合いに出されたり何かと忙しい。

ペナント隊
ユージア同盟空軍第12空軍第11戦闘航空団所属の部隊。
Mission14に登場する味方航空部隊。搭乗機はF-4E。
ルーキー達を引き連れて訓練をしていたが、突然敵部隊の攻撃を受けてしまい、スカーフェイス隊に助けを求める。
隊員の一人が「基地に戻ったら(スカーフェイス隊の事を)自慢しようぜ!」と露骨なフラグを立てた直後に他の味方がZ.O.E.に瞬殺される。
PJ並のフラグ建築&回収

ベルカ公国
セルゲイ・ブリンナーの真の出身国ではないかと噂される国。『5』と『ZERO』に登場し、いつの時代も強力な軍事力と高い技術力、そして危険な思想を孕んでいる国。特に『ZERO』ではメインの敵軍として登場する。
ベルカ戦争時代にはグラーバク戦闘機部隊、オヴニル戦闘機部隊の他、シュバルツェ隊のようにドイツ語で色の名を冠した数多くのエース部隊を擁し、また化学レーザー砲エクスカリバーや重巡航管制機フレスベルグなどの超兵器を用いてサイファー達連合軍に多大な損害をもたらした。
現在では停戦協定を理由に軍縮を進めている。

味噌
ミサイルのこと。“Missile”の発音が『ミッソー』に近いこと、あるいは戦闘機のミサイル接近警告音声が同じく『ミッソー』に聞こえることから。

メビウス隊
後のISAF空軍第118戦術航空隊。
『04』の主人公部隊であり、本作ではまだISAF自体が発足していないことから存在していない。
青みがかった迷彩塗装のF-22で編成される。しかし本作ではこの青色迷彩、通称「メビウスカラー」が何故かデフォルトに存在しない(カラーエディットでC:05を調節すれば再現は可能)。『04』以降メビウスカラーがリストラされたのは本作が初であり、本作の低評価点の一つとされている。
コックピットパーツ「メビウスループ」はこの部隊名から来ている。『04』は本作と同じくユージア大陸を舞台にしており、スカーフェイスが守った後の大陸を再び戦火が包んだ時に現れたのがメビウスである。

ユークトバニア連邦共和国
ノースポイントのかつて仮想敵国であり、イントレランスのICBM照準が向けられている大国。二大大国の一つ。
『ZERO』では連合軍のオブザーバーとして参入し、『5』で敵国として登場した。本作ではベルカ戦争における疲弊を受けてオーシアと融和政策に移行した時期にあり、ICMBが発射されればスプリング海条約は白紙、かつてのベルカのようにオーシア・ユークトバニア両大国を敵に回すというとんでもない事態が待ち受けていた。
『5』ではグランダー社から武器供与を受けており、ADF-01 FALKENを国内で開発・製造していた。しかし兵器工場や保管施設が破壊された事から、作中で敵としての配備は間に合わなかった。

ユージア大陸(Usea)
シリーズ『2』~『04』の舞台となった大陸。今作の舞台でもある。
『ユージア』という地名が初登場したのは『3』からで、同作内では『United States of Euro-Asia』の略称となっていたが、『ZERO』→『04』→『5』→『6』の世界では『Usea』という単独の地名になっている。
大陸西方には軍事大国・エルジア共和国があり、大陸東方には島国・ノースポイントが存在する。
今作では、成長するユークトバニア・オーシア両国に対抗して諸国が同盟を組もうとするが、大量に資源を握っている南部が離反したことで、それに依存する西方・北方の軍事国家群が蜂起する形でクーデターが勃発することとなった。
この後、1999年には小惑星ユリシーズの破片が落下して多大な被害を被り、さらにはエルジア共和国と諸国との「大陸戦争」が勃発することになる。

よし! Uターンだ!
エクストラミッション04できけるキーノートの容赦ない一言。せめてトンネルに突入する前に言ってほしい。
  • 脱出に失敗すると「Uターンだって言ったのに…」とぼやく。人ごとだと思って簡単に言いやがって。

実はトンネル突入に手間取っているとオルセンから以下の通信を受け取ることができる。

>フェニックス、よく聞け
>奥にあるICBMを破壊後、直ぐにUターンして外へ戻れ
>もう一度言う、Uターンして外へ戻るんだ

丁寧に二回も繰り返し警告してくれる。
ただこの通信はその直前の侵入を促す通信中にトンネルに入るとカットされてしまう。
本ミッションに挑むフェニックス諸氏は初見で最短タイムを狙おうなどと焦らずに、落ち着いて攻略しよう。

ランサー隊
元・ユージア同盟軍空軍第1604戦闘航空団第2飛行隊。
数少ないエース部隊でありながら、Mission02でチュートリアルの締めに使われるかわいそうなエース部隊。難易度エースでもそんなに強くない。
4機のF-14で構成されている。
隊長のキャラクターも去ることながら、部隊名そのままに、チート加速で距離を取ってからヘッドオンの状態でフェニックスに向かって突進しすれ違いざまに攻撃する、という戦闘機動「ランス・チャージ」がフェニックス達に大ウケし、作中屈指のネタ部隊として人気を得る。
なおこれは、あくまで彼ら独自の必殺フォーメーションであり、決して、ヘッドオンでミサイルを撃ち込んでもらいにきているわけではない。
ちなみに『ZERO』にはGripenに乗って騎士道がどうとか言っていた部隊や、同じF-14Dに搭乗し《槍を放て》とか似たような事を言っていた部隊もいたのに彼等は普通に強い。どこで差がついたのか。

レイヴン [#g4140001]
04に登場したエイギル艦隊(無敵艦隊)に所属するイージス巡洋艦。
コックピットパーツ「レイヴン」はこの艦名から来ている。

レシプロ
レシプロ機、あるいはレシプロエンジンのことを指す。
レシプロエンジンとは、大まかに言えばピストンエンジンのことで、燃料の燃焼をピストンの往復運動に換えて、それをさらに回転運動へと換えてエンジンを稼動させる仕組みを持ったもののこと。
自動車などにおいては今でも一般的なエンジンである。
エースコンバットを含む航空機界隈において「レシプロ」と言えば、このレシプロエンジンを積んだレシプロ機のことであることが多い。
これは要は、ジェットエンジンではなくピストンエンジンによってプロペラを回転させて飛ぶ航空機のこと。第二次世界大戦までの戦闘機はこれが主流であったが、ジェットエンジンンの誕生とともに絶滅した。最近では、中規模旅客機などでもプロペラよりジェットの方が燃料効率が上がってきているため、いよいよ個人用航空機以外に居場所のないエンジンと化している。
エースコンバットシリーズでは、第二次大戦で活躍した往年の名レシプロ機が出演するようになってきている。やけに機銃が強く、また機動性もジェット機の比ではない。

若いエース候補
アルビレオ隊長・エドガー・グリントが示唆した人物。「エルジア軍にもいるぞ、君のような若いエース候補がな。」
エドガーの出身国である「ユージア西部の軍事大国」はおそらくエルジアであると言ってよい。ブリーフィングでもアルビレオ隊はエルジアの部隊であると言われている。そして、そのエルジアで有名なエースと言われてシリーズファンが思い出すのは、もちろん『04』の黄色中隊長「黄色の13」であろう。
若いエース候補とは彼のことなのかもしれない。

  • 最終更新:2016-08-23 07:58:12

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード